フク/テール/プリン

2008年7月 7日 (月)

七夕に。

フクちゃんのいない日々というのは、『非日常』のことで・・・。
この、非日常というのが、たまらなく恐怖です。
昼間はそうでもないんですが、やはり夜が特に怖いですね。
今まで、仕事関係やPDや、将来のことで不安になったことはたくさんあるし、安定していたわけではないんですが、今回のフクの不在は精神的にかなり参らされます。
わけもなく不安感に囚われるというのが、ここ最近あって、また、枝雀さんの落語を聞くようになりました。
枝雀さんのCDは今までの何も変わらなかった頃の日々を思い起こしてくれるので、気持ち的にズゴク落ち着きます。
もうすぐ、凛の命日がやってきます。
去年の今頃、ずっと凛のことで苦しんでいたことを思い出しました。
今年もまた、同じように苦しむとは・・・。

今日は七夕。
フクちゃんが帰ってくるように、短冊を竹につるします。

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2008年6月30日 (月)

ぐだぐだ日記。

しばらくは、ぐだぐだ日記になると思うので、もうさらっとスルーしてください。
文字に残しておくのも嫌な心境ですが、溜めておくのはもっと精神衛生上によくないようなので・・・。

なんか、毎日、一日づつ、気持ちが違うのでしんどいかな。
ものすごく大きなものに、ものすごくいじめられている様な感じです。
私が落ち込んだり、とことん沈んでいるのが面白いんかな。
その人は空にいる人なんかな。
何処から、私を見てるんやろ。

とにかく・・・夜恐怖症。
フクが帰らんから。
帰らん夜が存在するから。
昨日夜から、声に出して、言霊様を呼んでいる。

「フクちゃんは帰ってくる。屋根から。夜の10時ごろから夜中の3時ごろの間に。」って、ぼそぼそとどこででも、言ってた。
自転車に乗りながら、店で仕事しながら、家でうたた寝しながら。
夢遊病者の一歩手前。
昨日から、涙は出てない。
出ない。
わからんけど。
フクはやっぱり、帰ってくる。
どんなに日にちがたったって、そう思いたい。
そやから、今日も声に出して、言った言葉を本当のものにする。
言霊様に、聞いてもらう。
モモがいなかったら、もっとフクは幸せだったかなぁと思うこともある。
相当、フクを追い回していたので・・・。
そう思うと、私のせいでって気もやっぱりあるんだよなぁ。
凛を失った悲しさに耐えられなかったから、モモを飼ってしまったけど、そのせいでフクは居辛かったのも事実で・・・。
だから、モモを見ていると少し辛い。
モモには何の責任もないから、余計に・・・。

まぁ、悲しむなっていうのは無理なので、とことん悲しみます。
あきらめることは絶対せぇへんし、ずっとフクのことは愛していきますけど・・・。
フクのいない日々を消すことは出来ひんので。
しばらく、こんな感じの日記になると思います。
いじいじと同じことばっかり、書くと思います。

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2008年6月27日 (金)

Carry on.

ずっと家にいたら、泣きっぱなしだと思うので、仕事があるのはありがたいことなのかもしれません。
まぁ、それでも、ほとんど毎日泣いているので、目がなかりヤバイです。
でも、今のところ誰も気づいてないようですが・・・。
笑ってるもんね、仕事の時は。塾でも、和菓子屋さんでも。
私には尋常じゃない悲しみでも、他人にしたら、「飼い猫がいなくなって、帰ってこないのか、ふーん、それはかわいそうだね。」なんだと思う。
でも、それは当然の受け止め方だし、数分後には忘れてしまう出来事かもしれない。
私は当事者だから、そういうわけにはいかないけど。
なので、どんなに仲の良い人にも、言えてないですね。
言ってどうなるものでもないというのもある。
そういうところが、私の冷たいところかなと思います。
軽いことなら、話せるんだけれど、深刻なことほど話せないというのは、やはり人に心を開ききっていないってことでしょうね。
どこかで人を信じきれていない・・・。
でも、だから人間嫌いってわけでもなく・・・。
落ち込んでいる時だからこそ、人のありがたみがよくわかるし、ちょっとしたやさしさや声かけがものすごく嬉しいと感じます。
掃除のおばちゃん、スーパーのレジの人、いつも顔を見せてくれて、「久しぶりやなぁ。あんたの顔見たら、買わんわけにはいかんようになったわ」って言ってくれるおじいさん。
そのほかにも、数少ない私のお得意さんとか、前一緒に働いてた人とか、高校の時の友だちとか、店に寄ってくれて笑顔をくれる。
それだけで、どれだけ救われているか・・・。
塾の生徒にしても、こんな私を慕って、「先生、先生!」って、言ってくれる。
今私は、フクが帰らなくて、ものすごく不幸だけど、ものすごく幸せでもあるんだと思う。
ありがたいことです。
彼らがいなければ、自分を保っていることも難しいと思うから。
頑張ろう。
気を強く持って、私の出来ることをしよう。
信じることと、祈ることを決して止めないで。

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2008年6月22日 (日)

無題。

どんなに最低の時でも、朝が来て、一日は始まってしまう。
毎日、何かに追い立てられているみたいで息がし辛い。
フクちゃんがいなくなってからの猫日記には、もう何が書いてあるかわからない文章のなぐりがきで埋め尽くされている。
そんなことをしても、この悲しみの程度はどうやっても書ききれないのだけど。
KANさんの歌が今は救ってくれています。
『ときどき雲と話をしよう』『愛は勝つ』『永遠』がエンドレスに流れている。
でも、夜は少しでもフクの声を聞き逃したくないから、無音を貫いているけど。
昨日は休みだったから、たくさん泣いた。
母の前では泣けないので、一人になったときを見計らって、いっぱい。
まだ泣き足りないけど、また仕事が始まる。
しばらく、また泣けないな。
悲しいのに、笑わなければいけない職業も辛い。
でも、笑ってしまうんだろうな。
その時はフクのことも忘れて、仕事に没頭しなきゃいけないから。
仕事なんか、行きたくない。
ずっと悲しみの中に沈んでいたい。
出来ないから、また心はアンバランスになっちゃうんだろうな。
お父さん、凛ちゃん、お願いなので、フクを連れて行かないで下さい。
私にはまだまだ、あの子が必要だから。
どうか、どうか、お願いします。

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2008年6月18日 (水)

carry on, carry out.

涙はあんまり好きじゃない。
自分のために流す涙は憎しみさえ覚える。
でも、勝手に出ていちゃうんだよなぁ。
最強の神さまにもダメだったのかなぁ。
だったら、もう、私が神さまになるだけだ。
フクちゃんを帰す神さまになる。
でも、どうやったらフクちゃんを帰す神になれるんだろう。
修行をしている間なんてない。
でも、戦う気はまんまんだから、頑張ろう。
愛しい子をこの手に戻すために、頑張れる。
相当、疲れているけど。
気力もギリギリだけど。
いつ壊れてもおかしくないけど。
きっと、涙は黙って流れてしまうかもしれないけど。
ずっと、強くいたいから。
『その日』はきっと来る。

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2008年6月16日 (月)

愛は勝つ。

心だけが別の場所にいるみたいな、アンバランス。
フクの一番よい写真をいつも見える場所に置いている。
今日、やっとKANさんの『愛は勝つ』のCDが届いたので、仕事から帰るなり聞いたら、もうぼろぼろ、ぼろぼろ、涙がこぼれてきた。
なんか、自分はものすごいヤツと戦ってるだって、気づいた。
とんでもない大きなものに立ち向かってるんやって。
だから、くじけたり、負けそうになったりしたって仕方がないんだって。

『遠ければ遠いほど
勝ちとるよろこびはきっと大きいだろう』

何べんも、何べんも、聞いて、歌った。
フクの写真を見ながら、きっと帰すことを誓った。
今、私の敵は時間と運命。
絶対、負けへん。
負けてたまるか・・・!123006_2

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2008年6月14日 (土)

フクの夢を見た。

ゆうべは最強の神さまにお願いしたためか、フクの夢を久しぶりに見た。
ボロボロになって、帰って来る夢。
本当のことだと思っていた。
夢だなんて思えないくらい、リアルな夢だった。
夢の中で、もう一人の自分(夢に出ていない自分)が『絶対、これは夢じゃない、夢じゃない!』と必死で言っていたのも覚えている。
そのくらい、本当に起こっていることだと思っていた。
で、朝、やっぱり夢だったと知った時の落胆といったら・・・。
でも、これは『もうすぐだ』という暗示かもしれない。
たくさんの人が、全国からフクのことを祈ってくださっているんだもの。
片隅の神さまから、最強の神さままで、お願いしているし。
今日は日本最強の神さまと、世界最強の神さまと、宇宙最強の神さまにお願いした。
それでも足りなかったら、もっとさらに強い神さまにお願いする。

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2008年6月13日 (金)

祈り。

今日は休みで家にいる。
午前中、掃除をしたり、洗濯をたくさんしたり、普通に過ごした。
今、私の部屋ではテールとモモが気持ちよさそうに昼寝をしている。
こんなに、ありふれた、いつもの光景なのに、それでも現実味がまったくしない。
フクが帰ってくるまでは、仮の世界にいるだけで、帰ってきて始めて、本当の現実のありふれた日常が待っていると思っている。
もうすぐ、一ヶ月。
ネズは二ヵ月後に帰ってきた。
だから、待つ。
でも、フクがこの一ヶ月、帰りたくても、帰れない現状にあったとしたら、苦しい思いをしてたんだとしたら、あまりに自分は脳天気で、楽天的過ぎたと思うと際限なく悲しい。
探してあげられなくて、本当にごめん・・・。
それでも、神さまに、もう頼るしかない。
信じるしかない。
ネズが二ヵ月後に帰ってきたときのことを今でも覚えている。
絶対ありえないことが起こることは、もう知っている。
だから、ひたすら、ひたすら、祈ります。

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2008年6月 9日 (月)

今の気持ち。

今の心境・・・。
生きてるのに死んでるみたいや。
フクが帰ってくるまで、たぶんずっとこんな感じなんやろな。
毎朝起きて、顔洗って、ご飯食べて、仕事して、帰って・・・、まったくいつもと変わりない日々やのに全然、違う。
色が、音が、感じられへん。
何にも綺麗に見えへん。
それより、涙が出ぇへん。
わんわん、泣けたら、もっと現実味もあるのに、抜け出せん夢の中にいる見たいや。
明日も、こんなんなんやろな。
それでもって、そんなんがずっと続いていくんやろな。
明日、KANさんの『愛は勝つ』のCDを買ってこよう。
それをずっと唄っていたら、少しは落ち着く気がする・・・。

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2008年6月 7日 (土)

UNIVERSAL RADIOの『キミとボク』。

凛が亡くなった時、よく見た動画。
UNIVERSAL RADIOの『キミとボク』。
久しぶりに見て、また泣いた。
今度はフクを思って。
今日、春にお宮さんの写真を撮って載せた記事を削除した。
お宮さんのご機嫌を損ねたとは本気で思っていないけど、少しでも引っかかりを感じるから。

『勝手に写真を撮って、またそれを公共にさらして、すみませんでした。
反省しますから、フクを帰してください。
お願いします。』

神さま、許してくださるかなぁ・・・。

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